実写映画CATS、もちろん観ました!

アメリカでは、酷評されていたので
「そんなにヒドイのか?!?!」という気持ちで観たら
予想よりは良かったです



【キャスト】
ヴィクトリア:フランチェスカ・ヘイワード
マンカストラップ:ロビー・フェアチャイルド
グリザベラ:ジェニファー・ハドソン
オールドデュトロノミー:ジュディ・デンチ
バストファージョーンズ:ジェームズ・コーデン
ミストフェリーズ:ローリー・デビッドソン
スキンブルシャンクス:スティーブン・マックレー
ラム・ラム・タガー:ジェイソン・デルーロ
ジェニエニドッツ:レベル・ウィルソン
ガス:イアン・マッケラン
マキャヴィティ:イドリス・エルバ
ボンバルリーナ:テイラー・スウィフト
マンゴジェリー:ダニー・コリンズ
ランペルティーザ:ニーブ・モーガン



監督:トム・フーパー
製作:トム・フーパー ティム・ビーバン エリック・フェルナー デブラ・ヘイワード
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ アンドリュー・ロイド=ウェバー アンジェラ・モリソン ジョー・バーン
原作:T・S・エリオット アンドリュー・ロイド=ウェバー
原案:T・S・エリオット アンドリュー・ロイド=ウェバー
脚本:トム・フーパー リー・ホール
撮影:クリストファー・ロス
美術:イブ・スチュワート
衣装:パコ・デルガド

映画は、舞台よりたーくさんの人が観るから
ヴィクトリアというミュージカルではほとんど目立たない猫を
主人公にして
わかりやすいストーリーにしてるのは、まあ仕方ないと思う

海賊猫なし(グローラルタイガーはマキャビティの手下)も
時間的に難しいのかもしれない



*私がダメだった点*
・名優やダンス上手な人に出演して欲しかったせいか
歌が下手な人ばかり

・ジェニファー・ハドソンは上手だし、グっとくるけど
泣き声でメモリー歌っちゃうのは
舞台だったらナシだよね

・天上へ行く猫を決めるのは、歌って決めるコンテストっていう
解釈は、私的に世界観が違う
(何匹かのジェルクルキャッツを紹介してるだけ)

・ガス(劇場猫)紹介するのがジェリーローラムグリドルボーンじゃないのは
ガスを目立たせたいため?
せめて本人が歌うなら上手な人が良かった

・ミストフェリーズ(マジック猫)が
気弱すぎなキャラにして、歌がイマイチで
一番のダンスの見せ場をカットしちゃって残念
(手拍子しながら、一体感になる曲なのに、、)

・ジェリクルボール(舞踏会)が
ソロがメインだったり、全体より個人のアップだったりして
群舞が好きなので残念

・スキンブルシャンクス(鉄道猫)の時に
ガラクタで作る機関車なし
(見せ場の一つだと思うんだけど)

・尻尾の動きが不自然

・CG多様してるせいで、ダンスがどこまで本人なのか疑っちゃう

・グリザベラが歌う名曲「メモリー」の「Touch me」という歌詞の前に
グリザベラに触ってる
(その後に、他の猫が、皆、グリザベラに触れて
天上へ登っていくっていうのがいいのに)

・家の中じゃなくて、屋外の設定のほうがいい



でも、トラファルガー広場で猫たちが踊っていたり
ビッグベンをバックにスキンブルシャンクス(鉄道猫)のタップダンス
ヴィクトリア役のフランチェスカ・ヘイワードは
歌はイマイチだけど、かわいいし、さすがのダンスで
映画用の新曲「Beautiful Ghost」も良かった♪



「Beautiful Ghost」が入ってるCD


映画版キャッツ – オリジナル・サウンドトラック



私は、やっぱり舞台版のミュージカルCATSが好き


舞台版キャッツ (字幕版)