2018年に再演になった新演出版ミュージカル「マリー・アントワネット」観ました☆

当日のキャストはこちら

マリー・アントワネット:笹本玲奈
マルグリット・アルノー:ソニン
フェルセン伯:田代万里生
オルレアン公:吉原光夫
ルイ16世 :原田優一
レオナール:駒田一
ローズ・ベルタン:彩吹真央
ジャック・エベール:坂元健児
ランバル公爵夫人:彩乃かなみ

 
私にとって、マリー・アントワネットといえば、ベルサイユのばら

ミュージカルは遠藤周作の小説『王妃 マリー・アントワネット』が原作

ストーリーが、マリー・アントワネットと貧しい女性の対比で
描かれていくんだけど
やっぱりベルばらのほうが、ストーリーが面白い

(中学生のころ?遠藤周作の小説も読んだけど
対比のストーリーではなかったような・・・)

 

ベルばらにも描かれている史実
・武器を持ってベルサイユに来たパリ市民に
マリー・アントワネットがバルコニーから優雅なお辞儀」をしてパリ市民に圧倒されるシーン
・ルイ16世が死刑になった後、息子のルイ・シャルルに『ルイ17世陛下』とお辞儀」するシーン
・裁判で息子との近親相姦の罪に問われ、
「全ての母が回答を拒否すること」として裁判所にいた女性に支持されるシーン
(マリー・アントワネットが回答するまではミュージカル上でもあるんだけど)
が無くて、残念、、、

 

どれもマリー・アントワネットがわかる素敵なエピソードなのに
民衆から一時的にせよマリー・アントワネットが賛同を得るシーンだから
話の流れ的に不要ってなっちゃったのかなぁ

 

マリー・アントワネットが、一夜で白髪になる時が
ヴァレンヌ逃亡じゃなくて
ルイ16世が死刑になった後になってるし、、、

 
ランバル公爵夫人は、ベルばらに出てなかったから知らなかったけど
Wikiで調べたら、逃げたポリニャック婦人と違って
マリー・アントワネットのところに戻ってきた心ある真の友人なのに
ミュージカルに出たきた以上に、むごい殺され方をしたのね、、、

 
ミュージカル「エリザベート」と同じ
脚本はミヒャエル・クンツェ、作曲はシルヴェスター・リーヴァイなので
「マリー・アントワネット」もオーストリア発のミュージカルだと思っていたら
日本初演のミュージカルだった

脚本はミヒャエル・クンツェ、作曲はシルヴェスター・リーヴァイで
日本初演のミュージカルは
「王家の紋章」だけじゃなかったのね!

 

マリー・アントワネットとか貴婦人の衣装や夏の舞踏会?etcのシーンは素敵だったな♪

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Wキャストの
マリー・アントワネット:花總まり
マルグリット・アルノー:昆夏美
フェルセン伯:古川雄大

でも観てみたいな