「鎌倉殿の13人」第32回「災いの種」
今日の鎌倉殿は伏線や裏話は、あまりつぶやかれてないけど
「最高の鬱回」「地獄」のようなつぶやき多し

頼家、比奈
仁田忠常、一幡
善児の涙、、、
善児以上にブラックになった義時

はぁぁぁぁぁぁ

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NHK 仁田忠常役・高岸宏行さんのインタビュー

NHK 比奈役・堀田真由さんインタビュー

ああああ、
しんどい。。

でも、強烈に面白い‼️
ただ、これは、、R15とかにした方が良いくらい、人間の黒さや惨さを浮き彫りにしたドラマだ。
いや!歴史とはそういうものなのだなぁ。
はぁ~。。深い。。

今回の鎌倉殿のなにが泣けるって、善児の涙だよね。今まで命令されたりで殺してきたのにも関わらず、「愛してくれたから。」という理由でしなかった。こんな泣いてる姿見たくなかったよ。なんだかんだ人間味を出して、ブランコを嫌々切っているところに私は心打たれた。

善児が「できねえ。わしを好いてくれている」と、一幡を殺すのをためらったことで、善児が先天的なサイコパスではなく、これまでほとんど人に好かれたことがなかったこと、愛を知らないから殺人マシーンに徹していられたことが明らかになって、切ない。

冷酷に人を斬ってきた善児が唯一斬れなかった一幡の運命を善児が〝斬った〟ブランコで表現するなんて…鳥肌が立った…。

あんなに傍若無人だった頼家なのにもう今日はひたらすら頼家が可哀想で切なかったよ、、三谷さんの脚本家鬼かよ、、褒めてます
金子大地さんの悲しみと怒りの演技も
素晴らしくて泣いた

一幡が比企一族と共に滅びたというのは吾妻鏡の記述、逆に生き延びて後に義時によって討たれたというのは慈円(山寺宏一さん)の日記“愚管抄”の記述、吾妻鏡は幕府の公式記録であって北条氏に都合がいいように書かれているということもあって愚管抄採用か?

仁田忠常役の高岸さん、トークショーin佐賀での御発言
「義時のことは近所で育ったお兄さんと説明されていて、僕は役者さんみたいな演技はできないので、待ち時間もずっとそんな気持ちで小栗さんを見るようにしてました!大泉さんのことも、この方をお守りするんだ!って気持ちで。」

ダークサイドへ落ちる北条義時とアナキン・スカイウォーカーの表情が凄く重なって仕方ない…。

鎌倉殿の13人全視聴者が善児に同情する日がこようとは…。

善児の目に光が灯っている。
初登場から気になっていた。「へえ」。常に、力なく、感情なく、意思なく、俯き、命じられるまま淡々と仕事をこなすだけの道具。
それが今、自分を好いてくれる幼子を前に、道具でなくなってしまった。心を持った。
その発露が目の光。心が揺れる、人の証。
善児の目に光が灯っている。

「おかえりなさいの八重」、「いってらっしゃいの比奈」と同様の対比で
「頼朝様は死ぬのがいささか早すぎましたな」と「頼家様は死ぬのがいささか遅すぎましたな」をやるな馬鹿!!!!

仁田、一幡、比奈、善児‥
義時と離縁した比奈は上洛後、再婚して男児を産み、その後夭逝。
京での比奈の晩年が穏やかであったことを祈るばかり。

『明月記』によると嘉禄2年(1226年)11月5日付「源具親の子は北条朝時の同母弟で、幕府から任官の推挙があった」と記され、姫の前は比企の乱後、義時と離別して源具親と再婚して源輔通を生んだとされます

仁田忠常の死をどう扱うか、愚管抄と吾妻鏡の「謀反の疑い」「褒賞を貰うため」「出仕」等の記述の違いが気になってましたが、まさか自死という解釈で物語を作るとは。そして、そこまでの至る流れも自然。頼家からの北条討伐依頼、義時に相談を断られたときの表情も秀逸でした。

この親子のえげつないやり取りの時
鶴丸が「太郎!」って泰時を止めたんや
咄嗟に主従関係も改名後の名前も
一気に飛び越えて「太郎」って
この、咄嗟に出たのが幼い頃一緒に遊んでた時の呼び名ってのがな
そういうのが
大好物です!!!
ありがとう鶴丸!ずっと泰時の隣にいてくれ!

無知なので、ねたバレ嫌なんだけど、読んでしまった。。。

今回唯一のほのぼのシーン

鎌倉殿第32回 災いの種
スッパイファミリー描いてみました。短い間でも他人でも、彼らは家族だったと思うのです。善爺…
「いちまん、干柿、好きっ!」

最期の展開がつらすぎて、忠義心に厚い仁田殿のことだからきっと頼朝様の行列にそのまま着いていかれたんだな、と夢をみてます…….

鎌倉殿のインスタ切なすぎ…
このショットはズルいぞ

キービジュアル、1枚目から2枚目へ。着実と鎌倉の頂点へと登りつつある北条義時。
善児よりも黒くなるか。
俺は大河でこんな主人公知らんぞ。

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